四十肩・五十肩の治療なら草津駅前　こう接骨院

先日当院に来られた症例についてご紹介します。

 

60代女性、1カ月前から後ろの物を取る時や洋服を着替える時、

特にブラウスやカーデガンなど腕を通す時に痛みがありました。

湿布を貼ったり自分で肩の筋肉をほぐしてみても改善しないため来院されました。

 

エコー検査で原因を探ってみると肩の後ろの筋肉が傷んで硬くなっている事がわかりました。

 

このような症例の場合は、まず硬くなった肩の後ろの筋肉を柔らかくする治療を行い、

動きやすくなったところで、肩甲骨周辺の可動域を広げる施術を行います。

 

肩が上がらない、腕が後ろに回せないなど40代・50代以降になると多い肩の痛みの１つです。

多くは肩甲骨周辺の可動域が狭まる事が原因です。

突如発症するように見えますが、日常の姿勢や癖で徐々に可動域が狭くなっていき気がつくと痛くて眠れない程になる方もいます。

 

今回は治療後、痛みは残るものの肩が動くようになったので、あとは自宅でできるセルフケアのやり方をお伝えしました。長年積もってきた体の癖を治療で改善しても、またいつもの生活をしてしまうと元に戻ります。1週間に1回治療とセルフケアが出来ているか確認し、2カ月で改善しました。

 

五十肩は改善するのに1年、2年かかる事も珍しくありません。

2カ月で改善したのは、かなり早いのではないでしょうか？

 

今回の症例は肩の後ろの筋肉が痛みの原因でしたが、

四十肩・五十肩は個人ごとに痛みの部位は様々です。

複数の部位が関係しているケースもよくあり、

場所の特定と原因を見極める力が重要です。

 

1.腕をあげると痛い

 

2.腕を後ろに回すと痛い

 

3.寝ている時に肩が痛い

 

4.肩を特定の方向に動かすと痛い

 

上記のような症状の方は、ご自身で判断されるのではなく、早めに受診される事をオススメします！