【腰痛（椎間板症）】なら　草津駅前　こう接骨院

先日当院に来られた症例についてご紹介します。

 

40代女性。

長時間座っていて、立ち上がった時に腰に痛みが走り、腰が前に曲がった状態で来院。

 

問診をしてみると、前屈と後屈する時に腰の中央が痛むようでした。

しかし、押さえても痛みがありません。

 

そこで徒手検査を行い、原因の絞り込みを行います。
※徒手検査とは、患部と思われる場所を様々な角度から動かしたり圧迫したりして痛みの有無を調べ原因となる部位を特定していく手法を言います。

 

すると椎間板が炎症を起こして痛む事がわかりました。

 

治療は、椎間板の炎症を抑える電気治療を行いました。　

今回の症例はマッサージをしたり変に動かすと悪化する可能性が高く、炎症期は触らない事が重要になります。

後は、家での過ごし方の注意点をいくつかお伝えして1回目の治療は終了です。

 

3日後に来てもらった時には、前屈後屈がかなりスムーズになっていました。

このタイミングで椎間板に特殊な電気治療を行い、さらに痛みが軽減。

　

結果、3回の治療で改善しました。

 

腰痛を引き起こす原因は同じ姿勢で座り続ける事です。

じっと座っていると椎間板というクッションが持続的に圧迫を受け、酸欠状態になります。

 

人の体は、腰に限らず酸欠になると生命の危機に陥ります。

 

それが腰にも起こるわけです。

 

ほとんどの腰痛はレントゲンやMRIに異常がない事が多いです。

 

だからこそ、痛みが出た状況や生活習慣、姿勢などあらゆる角度から原因を探る必要があり、治療する側の経験や知識が不可欠です。