【肘の内側】の痛み　こう接骨院　草津駅前

半年前から髪の毛を洗おうとすると肘が痛み、来院した50代男性。

 

普段から腕の筋トレをしているそうで、いつもより少しトレーニングを頑張ったら痛くなったとのこと。

 

普段の生活では肘を曲げても痛くないのですが、髪を洗う動作をする時にだけ痛みとツッパリ感があるという症状。

 

エコー検査をしてみると骨に問題はなく、尺骨神経（肘の内側の神経）の動きが悪くなっている事を突き止めました。

 

さらに痛みの原因となる部位を絞っていきます。肘の内側の痛みで代表的なのは『野球肘』ですが、これは筋肉や靭帯損傷の原因が多く患部を押さえると痛みがあるのが特徴です。

 

しかし、今回のケースは押さえても全く痛みがありません。

手のひらサイズの広範囲が痛むという状態です。

 

このような症例の場合は、まず固くなった筋肉を柔らかくする施術をし、その奥にある神経の治療を行います。

 

すると、さっきまで曲げると痛かった肘の痛みがほとんどなくなりました。

 

半年間悩んでいた痛みがなくなり、ビックリしておられました。

 

珍しい症例ではありますが、一定数お悩みの方がいらっしゃいます。

 

施術後は少し痛みが残るのでセルフケアの方法をお伝えしました。次に来院された時は、ほぼ痛みがなくなり、2回の治療で終わりました。

 

ずっと痛いけれど、加齢や生活習慣などで仕方ないと諦めている方は一度当院を受診してみてください。